スタッフから

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サウンドチーム:LindaAI-CUE

 「やらないか」と有田Dにはじめて誘われたあの日から、はや2年。
 おカタいプロデューサー連中を前に「ギャルゲーは何を楽しむものか」などと語らねばならなかったとき、ただひとりウンウン頷いてた男が、柳沢Pだった。そういやあのときも花柄だったっけ。

 というわけでLindaAI-CUEです。

 いまさら気づいたのですが、自分こそ「世界で最初に『ゆめりあ』に萌え狂った男」だったんだなぁ…と。台詞の編集で何度も何度も七瀬姐さんやみづきの言葉をプレイバックしてたわけですが、これは仕事だ、と分かってるつもりでも、よく涙腺が緩んだりしちゃってました。

 おそろしいほど的確な演技・演出。

 何度「黒田めっ!」と舌打ち、何度涙もろい自分を呪ったことか。

 ネタだけをとっても、600以上全部別テイクの「もね」、30パターン以上全部別テイクの「なのだ、なのだ、なのなのだ〜」をはじめ、過剰なまでに台詞がいっぱい入ってます。文句ナシにナムコ社製品では過去最大。仕事場で話す度にいちいち驚かれてます。

 自分の担当だったので効果音についてもちょいコメント。

 会社員になって以来ずっと爆発音を作りつづけてた(しかも直前の製作は『スターブレード』O.R.B.S.筐体版)ので、「爆発音は当分カンベンして」という気分だったのですが、渡された仕様書を見て

 「『敵に命中→爆発』て書いてあるよ」

 結局、並のシューティングゲームに匹敵するほど爆発・攻撃系効果音を作りました。

 最後に。

 今作ほどスタッフの本気(マジ)ぶりに刺激された製品はないかもしれません。いちいち感謝してると容量など簡単にオーバーしてしまうくらい…。たいてい音屋の仕事は孤独に自分を追い込むことになりがちですが、それを寸前で回避できたというだけでもやった甲斐のある仕事でした。

 喜怒哀楽、そして爆発。

 まあそんなわけで、皆さんも『ゆめりあ』物語に、存分に萌え狂ってください。くれぐれも手元にハンカチ(人によってはちり紙)の準備をお忘れなく。

 

サウンドチーム:神前

こんにちは、音楽を担当しました神前(コウサキ)です。

『ゆめりあ』は笑いあり恋あり涙あり戦いありの盛り沢山な内容なので、音楽の方も物語に合わせてバラエティー溢れるものとなっています。

って簡単に言ってますけど、今まで『鉄拳』や『もじぴったん』など勢い中心の音楽が多かった私にとって、アドベンチャーゲームそれもギャルゲーというのは全くの初挑戦で大変苦戦させられました。

「シーンに合っていて、絵を邪魔せず、それでいて耳に残る音楽とは?」という基本中の基本から悩みまくり、厳しいスケジュールに厳しい予算、難解なディレクション、容赦ないボツ、泊まり込み……えーと、もうちょっと前向きな話をしましょうか…。

そうそう、『ゆめりあ』の聴き所は何といっても生演奏!

打ち込みのオケに加えてギター・ベース・エレピ・バイオリン・トランペット等の演奏を取り入れ、表現に厚みを持たせています。

しかも、これらの演奏は全て社内のサウンドスタッフによるものなんです(私もトランペットとピアニカを担当しました)。

芸達者な人が多くて助かりました、ホント。

中でもサウンドチーム期待の新人タカダ君による、夢世界のテーマ曲でのバイオリンは必聴です。萌えです。

そんな手作り感覚溢れるサウンドをお楽しみください。

今回、オープニングとエンディングの主題歌の作詞・作曲は、大津美紀さんという方にお願いしました。

どちらもスケールの大きさと優しさを感じさせる素晴らしい楽曲に仕上がっていると思います。

ボーカルは2曲ともモネ役の声優・有島モユさんにお願いしたのですが、オープニングはメロディーが細かく動きまわるので聴いた印象よりも難しいらしく、レコーディングのときには随分と苦労していただきました。

その成果は…是非ゲームで確認してみて下さい!

なお、これら主題歌のサビの部分は現在CMでも流れていますので、未見の方は要チェックです。

最後に宣伝を少々。

ボーナストラックも収録した「ゆめりあイメージアルバム」(コロムビアミュージックエンタテインメント)もよろしく!

あと『ことばのパズルもじぴったん』サントラも発売決定(ULFレコード/発売日等詳細未定)。こちらもよろしく!

萌えキャラ? 有…モ、モネに決まってるじゃないでつか!

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